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重要対応OSが Android 9.0 以降になりました。Android8以前の環境では、プレイできなくなりますので、OSのアップデートをお願いいたします。これは、Google Playの要件改定に伴う変更です。新機能 「であい」の導入ダン...
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[12/19 Updated] ラボ半額のお知らせ – Lab bargain sale (12/18-2020/1/10)

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第36話 『旧き世に禍いあれ (4) – “悔恨”』 Catastrophe in the past chapter 4 – “Remorse”

 これまでに起きたことを記録しておくべきだと感じ、ペンを取る。時間遡行を試みた結果に起こりうる事象の資料として、いつの日かこれが誰かの手に渡って、二度とこの愚行を繰り返さないための戒めとなってくれることを切に願っている。  ...
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第35話 『旧き世に禍いあれ (3) – “猟犬の追尾”』 Catastrophe in the past chapter 3 – “Tracking hounds”

 その黒い犬は、長い舌を口からだらしなく垂らしていた。太く曲がりくねったそれは、舌というよりも針のように尖っている。  褐色の闘犬に似た四肢を持っているが、頭の部分は妙にぼやけて見える。形がなく、いくつかの鋭い触手のようなシ...
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第34話 『旧き世に禍いあれ (2) – “ブラストフォート城塞”』 Catastrophe in the past chapter 2 – “Blastfort Citadel”

 ブラストフォート城塞を見渡せば、『城』という華やかな言葉の印象とは遠い、石造りの堅牢な風貌は砦のそれと言っていいだろう。  スヴェンはこの建造物も元は修道院だったと噂では聞いていた。ただ、城塞に研究所を設けた時には既に砦と...
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第33話 『旧き世に禍いあれ(1) – “菌の森”』 Catastrophe in the past chapter 1 – “Fungus forest”

 森、と呼ぶべきだろうか。  遠くから見れば、その青さは豊かな植生を想像させ、様々な生命をはぐくむ豊かな森に見えるが、その実、その森は『森』以外の命を拒絶している。  木々の代わりに、複雑に組み合って伸びた菌糸が、樹木...
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第32話 『赤子の視る夢 (4) – “夢”』 Fetus dream chapter 4 – “Dream”

 瞬間的に感じたのは、彼の怒りだった。ヴァルター博士は立ち尽くしたまま、無表情でいようと務めているが、その目の奥にくすぶる激情は消せないようだ。  ぐるぐると私を渦巻いていた多くの音が遠ざかり、私は呆然とヴァルター博士を見つ...
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第31話 『赤子の視る夢 (3) – “錯誤”』 Fetus dream chapter 3 – “Mistake”

「クラウス君、目を覚ましたのか」  部屋に入ってきた男は、私を見て驚いたように何度か目を瞬かせたものの、何故だか哀し気に呟いた。  私は違和感に戸惑い、手に持っていた日記と男を交互に見た。 「ああ、その手帳をどこ...
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