DeckDeDungeon2 v1.1.0と、直近のhotfixの更新予定について

DeckDeDungeon2の直近の更新予定について、大幅な仕様改定や追加コンテンツを含む更新が予想されるため、今回はその内容を細かく項目別に解説するための専用記事を設けました。

また、その内容に対するフィードバックを得るための専用トピックも用意しましたので、意見などがあれば是非そちらに書き込んでください。


リリース時期にまつわる変更

DDD2 v1.1.0のリリースは2/10(水)で予定していますが、更新作業量が多い事から、1/27(水)に予定していたDDF v1.5.0についてはリリース時期を2/17(水)に延期する予定です。

申し訳ありませんが、ご了承ください。

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hotfixの方針について

直近のhotfixでは、以下の内容を修正予定です。

  • 一部の覚醒効果の強化
    効果が弱い、一部の覚醒効果について、数値を上方修正します。この変更は、既存のユーザ所持カードに変更が反映されます。
  • 一部の敵のパッシブ効果変更+最大HP減少
    一部の敵に、鉄身などの防御的なパッシブが追加され、その代わりに最大HPが下方修正されます。

v1.1がリリースされる週のhotfix(現時点では、2016/2/10を予定しています)では、以下の内容を修正予定です。

  • 疫病ネズミの効果が、現在のものから「自身に廃棄/1ターン」に変更されます。
  • アークメイジの効果が、現在のものから「自身の1魔撃につき、自身に3魔撃/1ターン」に変更されます。
  • 一部の★4カードの効果が見直され、効果を加算するものではなく、増幅する効果に置き換えられます。

v1.1での具体的な修正内容は上記の通りですが、その修正の方針は以下の通りです。

  • 既存のカードのうち、レアリティに対して効果が強すぎるものについて、見直す。
  • 一方で、魔撃以外の攻撃的なカードについても、増幅効果による攻撃面の強化を行う。
  • その上で、敵の鉄身や行動ターンの見直しによって、攻撃面の自由を広げつつ防御面の必要性を高める。
  • カード価値の変動に対しては、後述の覚醒効果仕様の変更によって補う。

v1.1からの覚醒効果について

v1.1からは、覚醒効果の入手方法が変更されます。覚醒が持つ効果そのものは変わりません。

  • 覚醒カードは、宝石カードパックから出現しなくなります。
    この変更は、掲示板でも言及した「覚醒カードを入手する最短の方法として宝石購入がある」状況が、意図せず課金を煽ってしまっている事から行う変更です。
  • ダンジョン報酬からは、今まで通り覚醒カードが入手できます。出現確率は今まで以上に上昇します。
  • 覚醒カードを売却すると、新しいリソース「覚醒石」が手に入ります。また、ダンジョン報酬からも覚醒石が手に入るようになります。
  • 所持しているカードには、金貨・名声・覚醒石を消費する事で、ランダムな覚醒効果を付け直す事が可能になります。必要となる名声は常に固定で、金貨と覚醒石の必要数は対象カードのレアリティに依存します。既に覚醒効果がついているカードにも付け直しが出来、コストは通常のカードに対するものと同じです。

一言で説明すると「覚醒カードを消費して、別のカードに覚醒が付与できるようになる」です。既に持っている覚醒カードは、バージョンアップごとに新要素や調整された別の効果を得るために生かす事が出来ます。新しい覚醒発動のルールが目指す方向性は、以下の点を考慮しています。

  • 課金購入による覚醒発動は射幸性が高く健全でないため、そのような状況を回避する
  • hotfixやバージョンアップで変動するカードの価値に応じて、プレイヤーが資産の転用を行う事で適用できるようにし、過去バージョンで費やしたリソースが無駄にならないようにする
  • 覚醒効果をユーザが任意に調整出来る仕様の導入

難易度の調整について

難易度「チャレンジャー」について、以下のような変更が行われます。

  • チャレンジャー2以降の、敵のパラメータ伸び率が漸次的に高くなります。
  • チャレンジャー3ごとに、敵の行動ターンが短縮されるようになります。(チャレンジャー3~5では-1、チャレンジャー6~8では-2…)
    このとき、元の行動ターンが2以下の行動は1まで、3以下の行動は2まで行動ターンが短縮されます。
  • こうした変更によって攻略難度が変わるため、v1.1.0リリース時には到達ランキングはリセットされます。そして、以後v1.2.0,1.3.0…と、バージョンアップごとに到達ランキングはリセットされる予定です。そもそも新カードパックの追加によってピックカードプールが変更されたり個別のhotfixによって相対的な難易度がどうしても変化してしまうため、到達ランキングのリセット自体はこのような大きな変更がなくても必ず行われる事になります。

マスターリーグについて

v1.1からは、マスタリーダンジョンは新しい要素を持つ事になります!

マスターリーグはマスタリーダンジョンの成績によって変動するリーグシステムで、毎週水曜日のランキング更新時に、新しいリーグに移動します。(移動しない場合もあります) リーグは5段階あり、実力が高いと判断されれば上位のリーグに移動します。

プレイヤーはデッキ資産によらない純粋なプレイングスキルで他プレイヤーと競争し、実力を測る事が出来るようになります。また、配置されたリーグによってランキング入賞のように毎週ボーナスが配布されます。


ノトーリアスダンジョンについて

ノトーリアスダンジョンは、現在既にチャレンジャー以上の難易度に挑戦しているようなプレイヤー向けの挑戦的なコンテンツです。

ノトーリアスダンジョンへは、難易度チャレンジャー1クリア以上が条件になります。

ノトーリアスダンジョンはデイリーダンジョンと同様に固定ボス・固定構成ですが、その難易度はダンジョンごとに固定であり、また通常のダンジョンではありえないペナルティを受けた状態での戦いが迫られます。(常時瘴気発動など)

ノトーリアスダンジョンは1日に1回クリアすると全てのノトーリアスダンジョンに挑戦不可能になりますが、翌日には復活します。ノトーリアスダンジョンでは宝石・金貨・名声・ノトーリアスダンジョン固有のカードが獲得できます。特に名声においてマスタリーダンジョンに並んで貰える量が多いコンテンツになります。

1日にクリアできるノトーリアスダンジョンは1つのみなので、いずれかを選んで攻略する必要があります。リリース時には僅かな数だけ実装されますが、hotfixやバージョンアップで随時追加されていく予定です。

また、ノトーリアスダンジョンでのスコアも、個別のランキングを持つ事になります。ノトーリアスダンジョンの成績も週間ランキングやマスターリーグと同様に、毎週トップスコアプレイヤーに報酬が与えられる事になります。


初の拡張カードパック「東方伝来」登場!

初の拡張カードパック「東方伝来」が登場します!DeckDeFantasyの物語の後、世界はDeckDeDungeon2の現在に向けて動き出し、混沌へと導かれていきます。その最中で、聖剣王アーサーが率いる王国の英雄だけでなく、世界各地の英雄達が混沌に対抗するために団結しました。今回の拡張カードパックでは「東方」にフォーカスし、王国にはない伝統や技術を用いた力が登場します。「薬学」「開眼」などの特殊条件を利用した新カード効果や、「自分にダメージやデバフを与える代わりに劇的な効果を生むカード」と「自分への負の効果を反転させるカード」のコンビネーションがメインテーマとなった、中級者以上向けのカードパックとなっています。

拡張カードパックはより高度なプレイング、デッキ構築を重視した構成であるため、ベーシックパックのカードをある程度集めた上で購入される事を想定しています。


演出面の調整について

カードプレイ時の演出は、次のカードプレイを阻害しない形に変更されます。カードをプレイすると、固定秒数のウェイトの後は、演出中でも次のカードをプレイ可能になります。これにより、演出数によってテンポが阻害される事がなくなります。具体的には、一定時間後から入力受付状態になり、その間に画面をタッチすると表示している演出が全てスキップされて結果状態にジャンプして即座に次のカードプレイ状態に移行するになります。


序盤難度の調整について

最初に引く5回分の宝石カードパックからは、★3以上のカードが確定入手可能になります。この効果は★3以上確定キャンペーン中には消費されず、期間外にのみ適用されます。このボーナスは、既存ユーザも対象になります。(バージョンアップ後の最初の5回に、このボーナスが適用されます)

それ以外の面では、伏魔殿のボスの性能調整が行われる予定です。


ボーナスダンジョン導入について

各種リソース(宝石・金貨・名声・カード)が手に入りやすいボーナスダンジョンが登場するようになります。

ボーナスダンジョンはランダムで登場するダンジョンで、通常のダンジョンに比べて報酬量が非常に良く、クリア難度も低めに設定されたダンジョンです。(ただし、高ガードの敵が登場するため対策したデッキでの攻略が推奨されています)

ボーナスダンジョン自体は一度登場しても5回クリアすると消滅してしまいます。次の登場までボーナスダンジョンへは挑めません。


処理改善(NGUIへの移行)について

ゲームのコアなプレイ体験部分の修正を優先するため、開発作業の進捗次第ではv1.2以降に修正を延期する可能性があります。ただし、その場合には現在のuGUIに適用可能な処理速度改善措置を別途行って、v1.1である程度の改善を適用します。


これらが、v1.1で予定している大きな変更項目になります。

大幅なコンテンツ追加、仕様変更が行われるため、ユーザの混乱を招かないか、リソース入手量バランスが崩れてしまわないかなどの懸念もありますが、現バージョンに不足している要素を補う上で必要と判断された要素は全て加味されているため、やむをえないと考えております。

これらの内容に対するフィードバックを得るための専用トピックを用意しておりますので、意見などがあれば是非書き込んでください。

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