開眼
新しい軸の防御手段です。盲目に近い、「その値以下ならダメージを無視する」という状態変化です。
通常・固定を問わないため、毒や反射のようなこまめに受けるダメージへの対策として、守護に比べて少ない手数で付与しやすく有効です。
ガードや守護と併用する事で、さらに防御面を確実なものに出来ます。
血刃
待望の新ダメージソースです。HPを回復するたびそのターンの間だけ強化を得られます。突撃に近いですが、条件が「HPを回復する」事である点が異なります。聖撃や各種HP回復効果との相性が良く、トリガーが発動させやすいので、コンボ依りなデッキ構成が可能です。
これ以外にも、既存の動画で「集中」や「魔弾」もv1.1.0からの新しいダメージソースとなりえます。
返還
「捨て札から山札にX枚加えて、シャッフルする」というカードです。対象となるカードは必ず捨て札の一番上が対象となります。このため、カードピック直後は必ずピックしたばかりのカードをデッキに戻す事が出来ます。シャッフルされる関係で「必ず次の手札にする」事は出来ませんが、山札が少なければそれを狙う事も可能です。
この効果は、以下の様なプレイングを可能にします。
- 山札が0枚の時に強力なカードを山札に戻して即座にドローし、再使用する
- デッキのコアカードを山札に戻すようにして使用頻度を上げる
- 山札切れのタイミングを調整するために、必要な枚数だけ山札を補充する
- ピックしたばかりのカードをすぐ使いたい時に使用する
v1.1.0では、この「返還」と、既に紹介済みの「交換」「還元」による手札入れ替えによって手札サーチが可能になります。デッキを圧縮するだけでなく、サーチで必要なカードを揃えながら戦うスタイルも可能になります。
デッキ枚数依存カード
デッキの総枚数に応じて出力が増加するカードが多数収録されます。これらのカードは、特に常時鍍金でデッキ枚数が増え続ける環境下では無類の強さを誇ります。(動画で紹介しているカードでは、最終的に7PPで58固定ダメージが期待出来ます)
他の効果を併せ持つカードもあり、カード評価は状況に応じて相対的なものになります。
次回は最終回です!第5回では、「ノトーリアスダンジョン、覚醒付与」を解説します。可能なら、これらに加えて幾つかの追加要素も解説したいと思います。
第5回の掲載は1/28(木)を予定しています。お楽しみに!