2016/02/17~24 カード使用率統計調査結果

個別のダンジョンの記録更新も含めてサーバ情報を収集するようになった事で、ユーザのスコア更新時のカード使用率統計を取る事が出来るようになりました。

これにより、全366種中、どのカードが最も使用されているかが確認出来るようになりましたので、今後のバランス調整評価などの指標として公開していく予定です。


シルヴィアが圧倒的な採用率でした。「5疾走/5ターン」というのは、おおよそのデッキ・環境で安定したテンポを維持できるため、特定のデッキタイプに縛られず採用される事が採用率の高さに直結したものと見られます。

アークメイジ+疫病ネズミは、簡単にダンジョン攻略を実現できる手段として多くの環境で活用されているようです。魔撃の出力元は、複数のカードに分散しているためかトップには上がってきませんでした。

意外なのが、ディナルドの採用率の高さです。攻防のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れ単体でコンボ成立し、特にカードが十分に揃う前のユーザにとっては扱いやすいカードと言えます。全体の採用率、という観点では特定のデッキで極端な活かし方があるカードよりも、どんなデッキでも採用する余地があるカードの評価が高まると言えます。

トロールが、2/17hotfixにて実質の弱体化を受けたにも関わらず高い採用率を誇るのは、依然としてツメイ・ゴリニッヒ等の起爆剤として活用されているためと見られます。以前のような、それだけでダンジョン全体にわたって活かせるわけではなくなりましたが、ボス戦などに瞬間的なシールド増幅役として違った活き方が評価されているようです。


こちらは逆に採用率が低いカード(最下位)です。

入手頻度が低いカードはまだ良いものの、ペンドラゴンはさすがに不遇ですね。鉄身は、1ターンではほとんど評価に値しない防御性能であるため、より強化される見込みです。アロンソの復活も、性能がv1.2.0で異なるものに差し替わる予定です。

直接そのカード自体が修正される以外に、特定の効果そのものが低い評価を受けているケースについては、全体の強化、あるいは増幅型のカードの追加等が検討される見込みです。


v1.2.0に向けて、ゲーム全体に影響を与える大きな修正が多数盛り込まれる見込みです。その波及範囲の大きさから、v1.2.0については事前にβ版環境を用意し、オープンβテストを行ってフィードバックを受け付ける予定です。βテストは、3月上旬~中旬の実施を予定しております。

新しい環境下では、スコア計算方法の見直し等もあり、それまで評価が低かったカードも大きく取り上げられる事になると思われます。最新の環境に興味がある方は、是非βテストにご参加下さい。

タイトルとURLをコピーしました