昨日、登山のゲームが云々という事をつぶやきましたが、別に唐突に登山に興味が出たとかそういうアレではなく、もともと登山はRPGに近いと思っています。
RPGはRPGでも、特に「戦闘・冒険・探検」の点についてが、です。
ドラゴンクエストやウィザードリィシリーズでよく感じる、「洞窟の中での進退判断」が、高峰登山の進退に似ているなぁ、と感じます。
現在の装備、これまで得た情報、自分たちの経験で、ここから先に進んで帰る事が出来るか?今は退き、得た情報を元に次の挑戦につなげるか?プレイヤーは、ダンジョンの中で何度も判断を迫られます。
安全を期して幾度も帰還しじっくりと全容を把握しながら進む判断もあれば、自分たちの装備や経験を信じて早期決着を狙う判断も出来る。
同じダンジョン・同じ山でも、プレイヤー・登山家のプレイング・準備判断経験の幅によって「冒険における進退」は十人十色になって、それが面白いと思うし、プレイヤー次第で違う進退のドラマが生まれるゲームが作れたら良いな、と感じています。