検索条件を使ったフィルタは、非常に便利である反面、よくわからずに使ってしまうと、誤ってせっかく手に入れたアイテムを解体してしまったりする危険性があります。
使い方を十分に理解した上で、自己責任でご利用ください。不具合によらない、設定ミスに伴うアイテム損失は、責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
本解説は、検索条件アイテムフィルタが導入されたv1.0.5以降での利用を想定しています。
基本的な考え方
アイテムフィルタを使ったアイテムの処理の優先度は、基本的にこの図によって説明することが可能です。
- 自動保護が行われたアイテムは、自動解体から除外されます。
- 自動保護と自動倉庫送りは、同時に指定可能で、同時に適用されます。
- 自動解体と自動倉庫送りが双方指定されたアイテムは、自動解体が優先されます。
解体したくない対象を自動保護で指定し、それ以外を包括して自動解体に指定する、というのが基本的な使い方になると思います。
アイテム指定と検索条件指定の複合
アイテムフィルタの指定方法は、2種類が存在します。
- アイテム種類別に直接指定
- 検索条件に対して指定
【アイテム種類別に直接指定】
アイテム種類を個別にアイテムフィルタ指定した場合は、そのアイテムのうち、「通常品」のものだけが、指定されたアクションの対象となります。
具体的には、「高級品」「完成品」「エッセンス」などはアクションの対象にはなりません。
アイテム個別の自動設定は、プレイデータ別に設定されます。(プレイデータAではダガーを自動解体に、プレイデータBでは自動保護に指定することもできます)
【検索条件に対して指定】
検索条件を指定すると、その条件に合致するアイテムはすべてが対象になります。
検索条件を使えば、通常品以外やエッセンスでも自動保護や自動解体の対象にできます。
検索条件はアカウント単位で保管されますが、各検索条件に対しての自動設定は、プレイデータ別に設定されます。(同検索条件でも、プレイデータAでは自動解体に指定し、プレイデータBでは自動保護に指定する、ということが可能です)
アイテム種類と検索条件を両方指定すると、その両方が自動アクション条件として使用されます。
よくある質問
以下の順序で設定することで、指定可能です。
- まず、対象となるアイテムを個別に「自動解体」に指定する。
- アイテム管理画面で検索条件を作成し、検索条件に「フィルタ:自動解体」を指定する。(このフィルタが指定されると、個別に「自動解体」指定されたアイテム種類が絞り込まれます)
また、アイテム状態はすべて指定しておく。(通常品~破損までのチェック) - この検索条件を「自動解体」に指定する。
この設定では、「自動解体」指定したアイテムのうち通常品がまず対象となり、その上で検索条件によって通常品以外も解体対象として指定されることになります。
※注意: アイテム個別の自動設定は、プレイデータ別に設定されます。プレイデータごとに異なる自動解体アイテム種類が指定されている場合、プレイデータをまたいで同じ検索条件を使っても異なる対象が解体対象に指定されます。
エッセンスはそれぞれ、以下の検索条件対象に分類されます。
能力エッセンスの場合:
- レベル 1~
- 能力数 1~
- レアリティ 1~1
- 装備部位 それ以外
- ルーンなし
- 合成済み
- 通常品
ルーンエッセンスの場合:
- レベル 0~0
- 能力数 0~0
- レアリティ 1~1
- 装備部位 それ以外
- ルーンあり
- 合成済み
- 通常品
設定画面の「ユーティリティ設定」から、「冒険からの帰還時にも自動解体する」を有効にしてください。
v1.0.5現在、このような指定はできません。
保護に指定することで、アイテムを解体対象外にしてください。