いつもNussygameのゲームをプレイしていただき、ありがとうございます。
本日は、Ending Daysの今後のアップデート予定に関する重要なお知らせをお伝えします。
本作は、2019年5月8日リリース以来、多くのユーザの皆様に支えられながら運営を続けて参りましたが、アクティブユーザ数・売上ともに十分な水準を達成できず、 現在の規模ではこれまでと同じように4ヶ月おきの定期的なアップデートを継続することが難しいと判断せざるをえない状況にあります。
しかしながら、未だ本作を楽しんでくださるユーザの皆様のために、本作の完全な停止は望ましいとは言えず、サービスの停止を伴わない『大型アップデートの無期延期』を行う事を決定いたしました。
大型アップデートの無期延期の詳細
- バックアップ復元・ランキング・アプリ内課金アイテム提供などのオンライン機能の提供は今後もこれまで通り継続します。
- これまでのような、4ヶ月おきの大型アップデートが行われなくなります。
- 不定期に、バランス調整と不具合修正に重点を置いたアップデートを行います。
- まず直近では、2020年3月中にバランス調整・不具合修正・ランキングリセットを伴うv1.2.7のリリースを予定しております。
- また、小型のコンテンツアップデートを1年に1回程度の頻度で継続していきます。
- 直近では、2020年夏~冬頃に、PvPダンジョンとストーリーコンテンツ「クロニクル」を実装するv1.3.0のリリースを予定しております。
- シーズンイベント、新キャラクターやアイテムなどの提供は停止されます。
- こうした方針での低頻度での更新を続け、アクティブユーザ数や売上に大きな改善が見られた暁には、高頻度の大型アップデートを再開します。
改善の可能性と問題点
Ending Daysは、Buriedbornesで培ったゲームデザインに様々な要素を足して、Buriedbornesにはなかった「広大な世界を冒険する面白さ」を実現しようという当初の方向性がありました。
一方で、その方向性が、ゲームに大きな制約や問題点を与えてしまったと考えております。
「フィールドを冒険する」ゲームプレイの根幹部分が、情報量の多さや操作の煩雑さなどを生み、結果として十分な没入感やプレイの気軽さを実現できないという問題に起因していました。
当然多くの方が想像される通り、本作を大幅に修正し、問題点を解決する方法についても長い時間をかけて検討を行いました。
しかし、Ending Daysについては、解決すべき問題の多くがゲームデザインの根幹部分にあるため、解決方法のどれもが「そもそものEnding Daysのゲームプレイを根幹から作り変える」「違うゲームにしてしまう」以外にない、という形に行き着いてしまいました。
開発段階でこの問題点に行き着く事ができれば解決していくアプローチも取れたはずだったのですが、2019年春のリリースを急いだために、その機会を逸してしまった事が、結果としては判断ミスだったと反省しております。
お詫びと今後について
こうした判断には至ったものの、 Ending Daysは現在登録ユーザ数は13万を突破しています。
Buriedbornes以来、Nussygameにとっての“成功”のハードルが大きく上がりました。
Buriedbornesは、Ending Daysの10~20倍の規模で運営しています。
Ending Daysの大型アップデート作業はBuriedbornesのアップデート作業と差がない大掛かりなもので、1回のアップデートのたびに、長い時間をかける必要があり、それはBuriedbornesの更新や新作開発の時間とのトレードオフになるものです。
現在のユーザ規模は、それ単体で見れば決して少ないものではありませんが、それでもBuriedbornesの運営や新作開発の時間を削ってまで続けられる規模のものではないという判断をせざるをえませんでした。
力及ばずこうした形となり、本作に期待してくださった皆様には本当に申し訳ない思いでいっぱいです。
それでも、楽しんでいただけるユーザの方には、Ending Daysを提供し続けていけるよう、できる範囲での努力は続けていくつもりです。
また、今回の規模縮小によって萎縮する事なく、新作への挑戦はこれからも続けていくつもりです。
これからも、NussygameとEnding Daysをよろしくお願いいたします。